ワンコインデコーダ4 の ポイントデコーダ化

 トピックス

 2017.10.09 出力PWM Duty設定(CV6)を追加(サンプルソフトVer0.92)
 2017.08.20 接続図をVer4.2用に修正。
 2017.06.07 Ver4.2に関する記述の追加。
 2017.04.28 ZXBM5210に関する記述の追加。
 2017.04.01 TOMIX製ポイントでの焼損事例の報告がユーザからあったため動作確認対象外とします。 
 2017.01.02 動作遅延時間設定(CV5)を追加(サンプルソフトVer0.91)
 2016.03.27 ワンコインデコーダ4公開に合わせて更新

 はじめに... 


 ワンコインデコーダ4を、ポイントデコーダとして使用するための方法を紹介します。(Ver4.0~4.2について利用方法は同じです。)

 ワンコインデコーダ4の出力回路を、モータ/ライトの代わりにポイントマシンを接続して使用します。
 (注意:写真はTOMIXポイントですが、大電流を消費するためモータドライバの焼損事例の報告があります。
      このため、TOMIX製ポイントは動作確認の対象外とします。2017.4.1追記)


ポイント用として使用する際のモータドライバは、電源の品質に左右されにくいBD6231を推奨します。
(ZXBM5210は電源環境によっては故障となる場合があります。)

ポイント用として使用する際、コンデンサ容量を増加させ、CV6を適切に設定する等の電源対策を行ってください。
(一部のポイントマシンは抵抗値が低くショートに近い電流が流れ=>マイコン暴走=>焼損の事例があります。)

 アクセサリのアドレスや動作時間の設定、モードの設定はCV書込みで変更します。CVの書込みはPagedモード、Directモードに対応しています。

 ワンコインデコーダ4の製作方法、部品、基板の入手方法等はコチラのページを参照してください。ハードは共通になっています。

https://youtu.be/aUPUV2-9EgQ

  
 (注意:動画はTOMIXポイントですが、大電流を消費するためモータドライバの焼損事例の報告があります。
      このため、TOMIX製ポイントは動作確認の対象外とします。2017.4.1追記)

ご注意:
・本サイトの情報を元にした製作等に関わる破損、傷害等につきましてはご自身の責任のもとでお願いします。
・ご紹介している方法は一例です。一部部品を規格外で使用している部分があり、最善の方法とは限りません。
 ご自身でもご検討いただければ幸いです。
・使用する部品の規格を確認のうえ必要であれば定数、回路の変更等をお願いいたします。

特徴

  CV1とCV2でアドレスを設定します。(アドレス1~2044対応)
  CV3で出力制御時間の設定が可能(10~2550ms)
  CV4で出力方法の設定変更が可能(コイル式、モータ式)
  CV5で出力制御の遅延設定が可能(同一アドレス、複数ポイント時、動作タイミングをズラせます)
  CV6で出力のDuty比を設定できます。(抵抗値が低いポイントマシンに対して電流を制限できます。焼損防止対策)
  ワンコインデコーダ4と共通ハードです。
  ソフトウェアの変更で、車載用FL、ポイント用の変更が可能。

 サンプルソフト


 「ワンコインデコーダ4」を、ポイントデコーダとして使用するためのサンプルソフトです。
 通常はHEXファイルをPickit2等のライターでマイコンに書き込んでください。書込み方法はこちらのページを参考にしてください。
 参考までに、ソースファイルも置いておきます。動作方式の解析、改良等に活用ください。MPLABでアセンブルしてください。
 動作しない場合の調整方法は下述いたしますが、自己責任でのご利用をお願いします。当方でのサポートも致しかねます。
 すべてのDCC環境で、動作保証するものではありません。
 なお、著作権は主張します。改良版を作成される方は出典を表示のうえ、公開してください。その際、ご連絡をいたければ、リンクを張らせていただきます。
 (無断転載は禁止します。また、商業目的の利用も禁止とします。)
 尚、ファイルは右クリックし対象を保存を選択して下さい。そのままクリックして保存すると拡張子がtxtになる場合があります。

 最新ソフトウェア
 PIC種類  ファイル種類  Ver 日付 
 PIC12F1822用   書込み用 HEXファイル   Ver0.92 beta  2017.10.09
 プログラム改良用 ASMソースファイル  Ver0.92 beta  2017.10.09
  PIC12F629/675/683を使用した、ワンコインFLデコーダ3(両極性)のポイントデコーダ化については、こちらを参照してください。

 旧ソフトウェア
 PIC種類  ファイル種類  Ver 日付 
 PIC12F1822用   書込み用 HEXファイル   Ver0.9 beta  2016.03.27
 プログラム改良用 ASMソースファイル  Ver0.9 beta  2016.03.27
 PIC12F1822用  書込み用 HEXファイル   Ver0.91 beta  2017.01.02
 プログラム改良用 ASMソースファイル  Ver0.91 beta  2017.01.02

PIC12F629/675/683を使用した、ワンコインFLデコーダ3(両極性)のポイントデコーダ化については、こちらを参照してください。
 

(DCC信号の0/1判定部はしみずさんのページのDCCデコーダを参考にしています。)

 ポイントとの接続

 ソフト書込みが終了したら、ポイントと接続します。モータドライバは出力保護回路が搭載されていますが、過信はできません。各部の絶縁には十分に注意しましょう。(最悪、部品が焼損します。)

■両極性Fxデコーダ(ポイント用デコーダソフト使用時)

 Keep aliveコンデンサコンデンサ回路はオプションです。電源が貧弱で動作不良が発生する場合にお試しください。
 (ただし、線路電源ON時にコマンドステーションの負担になりますからほどほどにしましょう。) 

 トラブル解決(調整方法ほか)  

 どうしても、DCC信号の読み込みがうまくいかないようなら、プログラムのソースファイルにある、読み込みタイミングの調整値を変更し、HEXファイルを作成しPICに書き込んでみてください。初期値は16進数で20です。ソースでは0x20と表記しています。これを0x1fとか0x21等にしてみて試してください。大抵は初期値のままでOKのはずです。

 トラブル解決の進め方、掲示板に寄せられるFAQ等をPdfにまとめています。参考にしてください。
  WebNucky部品頒布(トラブル解決編)(pdf)はこちら

 CV設定  

 ワンコインデコーダ4を「ポイント用デコーダ」として使用する際のCV設定は以下となります。必ずCV設定を行ってください。
 アクセサリのアドレスや動作時間の設定、モードの設定はCV書込みで変更します。CVの書込みはPagedモード、Directモードに対応しています。

 使用時はCV1,CV2でアドレスを設定のうえ、CV6の値を増減して調整を行ってください。

 アドレスはCV1とCV2で設定します。
 設定したいアドレスとCV1とCV2の関係はコチラのファイル(pdf)を参照してください。以下のフォームに入力しても計算できます。
 ポイントアドレス計算フォーム(やあさん作成):
 CV6はポイントマシンへの電力調整を255段階で行います。
 初期値は127(50%出力)となっていますが、多分多くのポイントマシンでは電力が不足するので、
 ポイントマシンが電力不足で動作不完全の場合は数値を少しづつ増やして調整します。
 ポイントマシンの抵抗値が低くショートに近い電流が流れる場合は数値を減らし見かけ上の電流を減らしてみます。(動作しない場合もあります。)

 CV説明
CV番号 説明 初期値 詳細
10進 16進 バイナリ
CV1 回路Aアドレス(上位バイト) 129 81 10000001  回路A アドレス設定用
 初期アドレス:1
CV2 回路Aアドレス(下位バイト) 248 F8 11111000
CV3 出力作動時間 10 0A 00001010  初期値10  10x10ms=100m秒
 設定値x10m秒の間、ポイントマシンに電圧を出力します
 設定範囲 1~255 (10~2550m秒)
CV4 出力動作保持設定 1 01 00000001  初期値1
 0:連続動作(モーター式マシン用)
 1:CV3で設定した時間のみ出力(ソレノイド、コイル式用)
CV5 出力遅延時間 1 01 00000001  ※Ver0.91よりサポート
 初期値1  1x10ms=10m秒
 設定値x10m秒の後、ポイントマシンに電圧を出力します
 設定範囲 1~255 (10~2550m秒)
CV6 出力PWM Duty設定 127 0F 00001111  ※Ver0.92よりサポート
 初期値127(50%)
 設定値を255で割った割合のDutyで出力制御します。
 設定範囲 1~255 (0~100%)

(※VER0.91以前は255(100%)固定です。)
CV7 デコーダソフトバージョン 020 14 00010100  デコーダのソフトVerを示します。
 例:020(10進)->VER2.0
CV8 製造会社ID 156 9C 10011100  製造会社IDは156。(Manufacturer IDを取得しました。)
 CV8に8を書き込むとCVをRESETします

 ユーザーサイト

  フジガヤ2さんのブログ HO KATOポイントへの組み込み事例
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